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●シンビジウム花を咲かせる栽培のコツ

〇洋ランは鉢に根がいっぱいになると花を咲かせる性質があります。あまり大きい鉢に植え替えてしまうと花が咲くまで何年もかかることがあります。植え替えは少し大きめの鉢にするのがコツです。
○肥料は基本的に3月から7月までそれ以外の月は施肥しません。花が咲いているとき・つぼみが上がってきているときは肥料を施肥しません。

シンビジュム2016年2月23日撮影 場所は静岡県焼津

このシンビジュウムは植え替えもちろん水やりもしたことはありません。「無臭洋らんの肥料」を2回ほど施肥するだけですが毎年小さな花を咲かせます。一年中この場所に置いています。葉を落とした樹でも霜からシンビを守ってくれます。夏は葉が茂り直射日光を遮りシンビにちょうど良い環境を提供してくれてます。今年は花がすんだら植え替え・肥料もたっぷり与え来年たくさんの花をつけたシンビジュウムの画像も公開したいと思います。洋ランは簡単に花を咲かすことができるので皆さんも挑戦してみてください。

CIMG2421.JPGCIMG2419.JPGCIMG2417.JPG平成28年3月30日           平成28年4月28日

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洋ランの基礎知識

●ランの種類着生ランと地生ランがあります。好む環境も違います。木の枝に着生し木漏れ日の中で育つ着生ランにはカトレア・デンドロビウム・ファレノプシス・オンシジウムがあります。水はけの良いミズゴケなどで植え付けます。湿った場所に根を下ろす地生ランにはシンビジウム・パフィオペデルムがあります。着生ランより水を好み、強い光に弱く夏は遮光してあげます。

品種
シンビジウム・カトレア・ファレノプシス・オンシジウム・パフィオペデルム・パンダなどがあります。

●置き場所

品種による冬の最低温度はシンビジウム5度C、デンドロビウム10度C、カトレア・ファレノプシス・パンダは15度Cが必要です。着生ランは半日陰を好むのでレースカーテン越しの光が最適です。窓際は、昼と夜の温度差が激しいので厚いカーテンを引いて保温をする。春から夏の成長期は木の下の風通しの良い場所で管理すると簡単です。ベランダの場合は遮光した棚で管理し、乾燥のし過ぎには注意します。地生ランは半日陰に置きこちらも乾燥のし過ぎには注意しましょう。

●水やりのコツ

冬の水やり、着生ランは植え込み材が乾いたら晴れた日の午前中に鉢穴から出るくらいまでたっぷり与えます。地生ランは植え込み材が乾かないように水を与えます。夏はバルブが充実してきます。この時期は早朝に水やりをします。秋からは水やりの回数を減らしていきます。冬の着生ランは植え込み材が乾いて2日後、地生ランは植え込み材が乾いたらすぐ、日中の暖かい時間に汲み置きの水を与えます。

●植え替えは

寒さに強いシンビジュム・デンドロビウムは3月くらいからはじめ、カトレア・ファレノプシス・パンダは5月・6月の梅雨前までに完了します。植え替えが遅いと成長が止まり花芽がつかないこともありますから注意しましょう。植え込み材がミズゴケの場合2年上たつと腐って通気が悪くなるので、一回り大きな鉢に植え替えます。植え替える時は黒ずんだ根はハサミですべて取り除き、新しい植え込み材でしっかり安定させます。植え込み材はミズゴケ・洋ラン専用のバークや軽石がブレンドされた前回と同じものを選べば間違いありません。

シンビジュームの植え替え 平成28年5月18日作業

●洋らんの培養土づくり、洋らんバークに「根ぐされ防止剤」を5号鉢(直径15)で100g混ぜるだけで出来上がり。

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●植え付け

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長年ほったらかしにした鉢ですがうまくいけば来年のお正月に花を咲かすことができますよ。では頑張って植え替えをしましょう。

 

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根がびっしり張っているのでなかなか抜けないこともあります。その場合は株をもって、手で鉢のふちをたたくと抜けます。それでも抜けないときはゴムのカナヅチなどで鉢のふちをたたいて抜きます。最後の手段は鉢を割って抜きます。

 

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ぬけた根鉢を見てください。白い根はこれから伸びる根ですからこの根は残します。ハサミで一度切るとほぐれやすくなります。根はハサミで切っても、多少乱暴に扱っても再生しますので安心して作業をしてください。
根が多いときは根の半分残し、下半分を切り取ります。

 

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黒やこげ茶色の腐った根、スカスカの根は取り除き、根についている培養土も取り除くとこんな状態になります。

 

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5月中旬になると新芽が出始めます。この新芽が伸びる方向にスペースを取り培養土を鉢に入れ植え付けます。最後に鉢の周りの培養土をギュと押さえておきます。
株が大きく育ている場合は
●株分け、少し小さめの鉢二つに株分けます。
●植え替え、少し大きめの鉢に植え替え

 

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手前が新芽です。新芽が伸びるスペース開けるとこんな感じになります。たっぷり水やりをして完成です。一週間くらい日陰に置きます。一週間したら「無臭洋らんの肥料」を適量施肥します。肥料は月に一回、7月まで施肥します。そのあとは施肥しません。正月に花を咲かせる1つ目のポイントです。寒くなったら家の中に入れる2つ目のポイント(凍る場所では暖房が必要)です。乾いたら暖かい日の午前中にたっぷり水やりをします。うまくいけば来年の正月にシンビジュウムの花が咲きますよ。

 

●追肥

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シンビジュム・デンドロビウムは3月から施肥をはじめ、カトレア・ファレノプシス・パンダは4月から施肥を始めます。施肥は7月までの月に一度適量を鉢のふちに施肥します。肥料は当社の「無臭洋らんの肥料」がおすすめです。匂いがなく、ミズゴケが腐りにくい安心の肥料です。

 
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