川を流れるレジ袋、ペットボトル、商品袋、発泡スチロール、などのプラスチックを目にします。いったん川に流れてしまえば海に出て、紫外線でもろくなり、波にもまれ細かく砕かれたプラスチックをマイクロプラスチックと呼んでいます。これらがカメなどに影響を及ぼしています。
一発肥料などに配合されている被覆肥料は、尿素の粒をプラスチックの膜でコーティング、小さな穴をあけ、 肥料成分がゆっくりと溶け出だすように作られています。一度振っておけば 追肥が不要の省力化ができる肥料です。しかし、中身が溶け出し、空になったプラスチックの球は川を流れ海に流れ込み、誤ってウミガメなどの生物が食べてしまうマイクロプラスチックとなり問題となっています。
畑に施肥した場合はどうでしょう、分解されずに蓄積されプラスチックだらけの畑になります。そんな土で育てる野菜はおいしいのでしょうか?安全なのでしょうか?
弊社が販売する肥料は海洋プラスチックごみ汚染(マイクロプラスチック)につながるコーティング肥料・被覆肥料の使用・販売はしておりません。
※肥料の空き袋はプラスチックごみです。自治体の指示に従ってゴミに出してください。よろしくお願いします。