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庭木に夏を乗り切る栄養補給.png

庭木に夏を乗り切る栄養補給。

●庭木に肥料をあげる必要があるのでしょうか?
森や林の木々は施肥をしなくても、勝手に育っています。森や林と住宅の庭での大きな違いは森や林では毎年落ち葉が堆積し腐葉土が作られ土を柔らかくし、動物や昆虫等の死骸は植物の栄養となります。こういった自然のサイクルが毎年繰り返されます。庭の落ち葉は取り除かれ、生き物の死骸も多いわけではありません。森や林と比べると栄養が足りていません。ですから、庭木には肥料をあげる必要があります。

●庭木の暑さケア
庭木が枯れるのは病気・害虫・老化などがありますが、最近増えているのが夏の暑さによって庭木が枯れることです。夏前に庭木に肥料を施肥して、夏場を乗り切る体力をつけましょう。

●庭木の肥料を施肥する場所は?
植物は栄養を根から吸収しますが、栄養を吸収できるのは根の先端部分です。この先端部分は庭木の枝先の真下あたりに多く存在しますのでここに追肥をすると効果的です。

① 方法

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枝先の真下に穴を掘り、「環状施肥」か「つぼ施肥」のどちらかで「技醗酵油かす」「配合肥料」を施肥します。穴の深さは20センチくらいが目安です。枝先すべてに穴を掘ってもいいですが、植え場所によってはそうもいきません。無理なく穴の掘れるところに肥料を施しましょう。

 

② 方法

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穴は掘らず、庭全体の地面に「土の再生材入り庭の肥料」を適量ばら撒きます。

 
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