2016年7月6日
最近、野菜・バラ・ブルーベリーなどに水やりをした時、3回ほどコガネムシの死骸を目にしています。プランターの土に卵を産み付けられているはずです。
長年、園芸をされている方はコガネムシの幼虫に根を食べられ植物を枯れてしまった経験をお持ちだと思います。バラ、野菜・ブルーベリーも収穫時期を迎えているので心配です。
コガネムシの幼虫がいるなと思われる兆候
1:コガネムシやコガネムシの死骸を見つけた。
2:周りの植物と比べて元気がない
3:水をやりしても元気が回復しない。
4:株の周り生えている雑草が簡単に抜ける・枯れる
5:株がグラグラしている
兆候が複数な場合はかなりの確率でコガネムシの幼虫がいると思われます。
4・5の状態になるとかなり深刻な状態です。すぐに、殺虫剤(ダイアジノン)をまいて様子を見ましょう。
コガネムシトラップ
コガネムシが卵を産み付ける前に成虫を補虫する。
種類はいろいろあるみたいです。自作で作ることもできるみたいです。
私作ってみたけれど失敗でした。
コガネムシ予防シート(コガネガード)
●不織布でできたシートを土の上に敷きコガネムシが卵を産み付けにくくする商品です。
完璧ではないがかなり効果があるそうです。
ダイアジノン(殺虫剤)
●土の上に適量を振りまく。
ツバキ油粕・茶の実油粕
土に適量を施肥します。ツバキの実や茶の実などの油粕に含まれるサポニンによりコガネムシの幼虫が土の中から飛び出し死ぬようです。土づくりには益虫とされるミミズなども死にますので注意してください。
※魚毒性もあるので河川に流れないような注意も必要です。
コガネムシの産卵期は7月から9月まで続きます。翌年成虫になるまで植物の根を食べ枯らします。産卵期は特に注意が必要です。
支柱が倒れて、草が簡単に抜ける、コガネムシ注意状態です。草を取ると1匹目発見。
プランターの土をビニールシートに広げます。割りばしなどでコガネムシの幼虫をすべて取り除きます。(コガネムシの幼虫が一個のプランターで約20匹もいました。)
この状態で「有機100古い土の再生材」を混ぜれば再生できます。