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洋らん簡単遮光術

今年株分けをしたシンビが4鉢、夏の日光で葉やけがおきそうです。

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木の枝分かれした部分に置くとしっかり固定され強風でもびくともしません。遮光・風とうしも良く、温度変化が少ないシンビには最適な場所です。

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洋らんの栽培管理

① 管理する場所

霜が降りなくなってから戸外で管理を始める。
梅雨が明けたら、戸外の50%遮光した場所に置く。
室内で栽培したものをいきなり直射日光にあてると、日焼けし株が衰弱することもあるので注意します。
午前中の日があたる場所を選び、西日は当たらないほうが無難です。

② 鉢の置き方

鉢は地面に直接置かないでブロックなどの上に置くようにします。

③ 植え替え

植え替え時には元肥は入れません。
4月から7月まで月一回「無臭洋らんの肥料」を、6号鉢で約5〜6粒置きます。成長に合わせ洋ラン用の液肥を時々施すようにします。

④ 新芽を残す数

春から新芽が多数出ますが6号(18cm)鉢で
大型品種は1〜2個、中型品種は2〜3個、小型品種で3〜4個に新芽の数を制限します。
その後に出たものは、根元より完全に取り去ります。

⑤ 水やりは

5〜9月までは、毎朝一回十分に水やりをします。(7〜8月は朝夕2回)
10〜4月は乾いたら朝のうちに灌水します。
冬場はあたたかい日の午前中に水やりをします。

⑥ 花芽を間違って取らない

夏の終り頃から花芽が出るので、新芽とまちがって取らないように注意します。
※花芽は先端に丸みがあるので注意して見てください。

⑦ 室内に取り込む時期

霜が降りる前に室内に取り込み、ガラス越しに日が当たる場所で日中は20〜25℃、夜間10℃が理想的な場所です。
最低温度は5℃でもよいですが凍らないように注意しましょう。

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