ホテイアオイの栽培とメダカの飼育
まず初めに置き場所をきちんと決めます。午前中、日の当たる場所が最高です。最低でも一日に2時間から3時間は日が当たる場所に置きます。夏場のことも考えると一日中直射日光が当たる場所も避けるようにします。
用意するもの
穴のない鉢、メダカ、ホテイアオイ、「根ぐされ防止剤」
根腐れ防止剤を簡単に水洗い。
穴のない鉢に根腐れ防止剤を敷く
水を入れると大きな器は動かすこともできませんよ、もう一回ここでよいか確かめてください。
鉢に水を八割程度注ぎます。
※水道水はくみ置きしたものや半日おいたものであればメダカにも負担が少ないので安心です。
メダカをビニール袋に入れたまま水に浮かしておく。(水温をならす。)
3〜4時間おいて水温になれたところでメダカを放す。
完成です。大和の「根ぐされ防止剤」は一度水洗いするだけで水が濁ることもなく安心です。また、メダカの食べ残した餌やフンなどから出るアンモニアなどを吸着し、水質の浄化をします。
2か月後、水洗いした「根ぐされ防止剤」を一握り追加してください。
小さな鉢の場合は毎日水を1/3程度入れ替えます。
※ホテイアオイは河川や池・沼に流さないでください。繁殖が旺盛で生態系を壊すこともあります。処分するときは燃えるゴミとして処分してください。
メダカの管理
餌
ボウフラなどの小さな生き物を駆除してもらう意味でも室内の水槽よりエサの量は控えます。メダカの餌を1日1回少量。餌のやりすぎには注意。
猫やカラスなどの天敵に注意
ネットや金網などを利用防除します。
水換え
暖かい時期は植物プランクトンが発生し、水が緑に色づくことがあります。 これは病気の発生や水温の変化を抑えてくれるのでメダカに適した環境といえます。しかし濃くなりすぎると良くありません。時折り、水換えをして、薄い緑色程度に調整してやります。水が6割程度になったら水をつぎ足します。
コケ取り
暖かい時期は、アオミドロなどのコケが発生しやすいので、まめに取り除きましょう。
メダカの数
目安としては30センチ水槽で6匹くらい。40センチ水槽なら8匹くらいです。一匹あたり1リットルを目安に水量を確保するようにしましょう。
ホテイアオイの管理
これといって何かをする必要はありませんが水と日光の管理だけは必要となります。
春から秋は日当たりがよいところでないと、弱って枯れてしまいます。夏の強い直射日光でも枯れません。
冬を越させる場合は、バケツなどに入れ霜の降りない、凍らない、日当たりの良い場所で管理します。
※霜に当たると全滅です。
土に植えると冬を越す
水に浮かべていると寒さに弱いのですが、鉢植えにして水を控えて乾燥気味に管理をすると大株に成長します。