ミニ観葉植物の植え替え
ミニ観葉などは輸送がしやすくお店でも管理しやすいように軽く、お客様が誤って倒しても土が外に出ない工夫をされた植え方になっています。しかし、鉢も小さく植物が成長するには窮屈な鉢です。少し大きめの鉢に植え替えるとすごく元気になりますよ。
用意するもの
鉢、観葉植物、土(赤玉土小粒)、「根ぐされ防止剤」、「ルームボール」
カジュマルの木を鉢から抜きます。
植土をすべて落とします。
鉢の底に根ぐされ防止剤を軽く敷きます。
根ぐされ防止剤を鉢穴が隠れるように置きます。
赤玉土の小粒を使ってカジュマルの木を植えつけていきます。ミニ観葉の場合「観葉植物の土」よりも赤玉土の小粒のほうが簡単に植えつけられます。
このとき緩効性肥料の「ルームボール」を1〜2粒土に混ぜておきます。
土をもって盆栽風に仕上げます。普通に植えるより高級感が出ますよね!
完成です。
水やりは植土が乾いたら鉢底から水が出るまで与えます。追肥は春と秋の2回「ルームボール」を一粒、土の上においてください。
2〜3年で鉢いっぱい根が張ります。そのときは少し大きめの鉢に植え替えてください。
※大きな株を植え替えする土は
自作の場合は赤玉(中粒・小粒)に腐葉土を7対3か6対4で混ぜ合わせたものに「根ぐされ防止剤」を適量混ぜれば出来上がりです。
市販されている観葉植物用の培養土ならそのまま使えますよ。