玉ねぎの栽培方法
植え付けの約1週間〜1ヶ月前までに石灰・堆肥などを全体にまき、荒おこしをし畝を立てます。石灰は1あたり約100〜150g、1坪あたり約300〜450g、堆肥は1あたり2.5、1坪あたり約8が目安です。
※この時「尻ぐされ芯ぐされが気になる野菜に」も一緒に土に混ぜておくと玉ねぎの芯ぐされが予防できます。また、カルシウムを多く含んだ健康玉ねぎが収穫できます。
定植の2日〜1週間前に「玉ねぎネギにんにくの肥料」を1あたり約60g、1坪あたり約200gを畝全体にまき耕してから板などで畝を平らにします。畝は南北に立てます。
苗を指先で土に差し込みます。株元の土は締めておきます。苗の白い部分が土の上に出るくらいにします。苗と苗の間隔は約10あけます。
※「切り口傷の保護材」を苗の根に軽く振りかけておくだけで根つきがよくなります。
定植後30日後、90日後の2回追肥をします。施肥量は1あたり約60g、1坪あたり約200gです。後は棒などで軽く土に混ぜ込んでおきます。
2月3月はベト病・灰色かび病などに注意しましょう。
全株の約8割が倒れたら、天気の良い日に、全部引き抜く。3〜5日たち茎・葉がおおむね乾いたら貯蔵する。風とうしの良い、雨のあたらない場所に5個くらいづつ吊るす。
※梅雨を過ぎると玉ねぎが腐りやすくなります。梅雨前までに収穫します。