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スイレンの植え付け(初心者)

買ってきた苗の下準備して簡単に栽培してみましょう。今回使う器は昔から家にある火鉢を使います。
用意するもの底に穴のない器、スイレンの苗、「技・醗酵油かす中粒」、「根ぐされ防止剤」

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スイレンの植土に「技醗酵油かす 中粒」をギュッと押し込み埋めておく。5寸鉢(15で)で3粒くらい

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「根ぐされ防止剤」を水洗いし、植土の上にまいておきます。これで苗の下準備OK!

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器の置き場所を決めたら、器に約8割、水を張り、下準備をしたスイレンの苗をゆっくりと沈めていきます。

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ボウフラが気になるときはメダカ・金魚を飼育したらどうでしょうか。

スイレンの植え替え

用意するもの

スイレンの苗、スイレン鉢(穴のない容器)、植木鉢、土、「根腐れ防止剤」、「濃い骨粉」「ルームボール

植え付け時期:温帯スイレン3月下旬〜4月、熱帯スイレン5月

置き場所:日当たりを好むので、直射日光が半日以上日の当たる場所に置く、直射日光の当たる南向きのベランダなどが最適

「粘土質な田土」・「けと土」・荒木田土、赤玉土(小粒)と腐葉土を8:2の割合で混ぜて作る。
今日は赤玉土(小粒)と腐葉土を混ぜ、水を加えながらこねる。仕上げは手で、粒をつぶしながら練って泥状にします。仕上がりは握って指の間から出てくる程度にします。


①植木鉢は穴を塞ぎ、底に薄く土を敷きます。

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②メダカ・金魚などの小動物を飼育する場合は「濃い骨粉」を元肥として一株当たり2つまみを均等に置きます。水生植物だけの場合は「濃い骨粉」を元肥として一株当たり2つまみと遅効性の「ルームボール」を10粒ていどを均等に置きます。少々の「根腐れ防止剤」を置きます。

③土を押し込み、根茎を植える穴を作ります。

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④根茎に付いた葉と根は、長いものは適当にカットして整理します。芽が伸びていく方に空間をのこして、根茎を穴に植えつけていきます。
⑤芽は土から顔を出す程度の深さで、土をすき間に押し込み、容器の上部から1〜2cm下まで土を押し込みます。鉢土の表面には砂利を敷いておきます。砂利の代わりに「根腐れ防止剤」でも構いません。

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⑥植付けた鉢を水鉢に入れ静かに水を張る
⑦二三日おいてメダカ・金魚を放す。
※ボウフラが沸きやすいので、メダカや金魚などの小魚を飼育するのがおすすめです。 エサを与えすぎるとボウフラを食べなくなるので注意します。

追肥
株の状況をみて追肥する。葉の色が薄いときは「ルームボール」を2・3粒株元より離れた土の中に押し込みます。
花がら取り
古い黄色くなった葉や花殻を摘む:これから咲くつぼみは上をむいており、花の終わった花殻は下を向く

冬越し方法:
温帯スイレンは、水鉢の水がすべてが凍りつかない程度であれば屋外で越冬させます。凍ってしまうときは屋内で管理します。
熱帯スイレンは、水が凍りつかいない水温に維持し、霜の降りる前に発砲スチロールのような容器を用意し取り込む。温度変化の少ない玄関や物置で保管 水気を切らさないように水を張ったまま管理します。 翌春4〜5月頃に屋外に出します。

株分け:
温帯スイレンは、株が増えて詰まっていたり、根茎が伸びて鉢よりはみ出ていたりする場合に、3月下旬頃に株分けをします。根を洗う株を分ける古い根は切り捨てる植えつける
熱帯スイレンは、株が増えている場合に、水温がしっかり上がり水面に葉が浮かぶくらい芽が成長してきてから行う。熱帯スイレンは株が球根状なので、はさみなどは使わず、手で簡単に取れるものだけを分けます。

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