●バラの植え付け 平成28年5月21日
花の付いた鉢植えの場合
今回植え替えをするバラはオレンジ色の花が鮮やかな「プリンセスミチコ」土は赤玉土(中粒又は小粒)と牛糞たい肥(完熟醗酵)を3:1に「根ぐれ防止剤」を紙コップ1杯混ぜ合わせた土を使うか市販の専用土を使う
混ぜた土を鉢に2割程度入れる
株元を持ち、鉢のふちを叩いて、鉢から根鉢を抜く
根鉢を崩さず、鉢に入れ、高さ角度を調節する。※接ぎ木部分は土の上に出す。
鉢の上部に3〜4のウォータースペースを残し、隙間にもしっかり土を入れる。鉢底から水が流れ出るまで水をやります。
●栽培記録
●平成28年5月26日黒斑病発見、薬剤噴霧 ●平成28年6月10日花芽が出る
花が終わってから植え替えます。すぐに植え替えたいときは 鉢から抜き根鉢をくずさずにそのまま植えつけます。
12月〜2月の休眠期に植え替える場合は土を全て落として植え替えすることもできます。
鉢から抜き根鉢をくずさずにそのまま一回り大きい鉢に植え替えます。
庭植えの場合は
①幅50㎝ほどの穴を掘りる。
②掘りあげた土にバケツ1〜2杯の腐葉土か堆肥と元肥として「濃い骨粉」を適量を混ぜる。
③②の土を1/3〜半分戻します。
④鉢から抜いた苗を、接木部分が地上に出る高さになるように根をくずさず置きます。周りに土を入れて、根の間にもしっかり土が入るように土を入れます。さらに苗がぐらつかないように軽く押さえておきます。
⑤たっぷりと水を与え、土が沈んだら、土を足します。
⑥株元から30離して、数箇所に適量の「花の肥料」を置く
鉢植えの場合は
①元の鉢より二回り大きい鉢に植えます。
②土は赤玉土(中粒又は小粒)と腐葉土または堆肥を6:4の割合で混ぜた土に植え付けます。適量の「濃い骨粉」を混ぜておきます。市販の培養土でも大丈夫です。
③底穴を鉢底ネットでふさぎ、水はけがよくなるように鉢底石しきます。接木部分が地上に出る高さになるように根をくずさず置き、周りに土を入れ、根の間にもしっかり土が入るように土を入れます。さらに苗がぐらつかないように軽く押さえておきます。
④花の肥料を鉢のすみに何箇所かに分けて置きます。
水やりのたびに肥料分が溶けでます。生育期間は2カ月に1回取り替えてください。
鉢植えの場合は
①根を整理し元の鉢と同じ大きさ、または元よりも小さい鉢に植え付けます。
②土は赤玉土(中粒又は小粒)と腐葉土または堆肥を3:1の割合で混ぜた土に植え付けます。紙コップ1杯の「根ぐされ防止剤」を混ぜておきます。
③枝は軽く剪定しておき、鉢から苗を抜いて、土をすべて落とします。落としにくいときは水につけて洗うようにすると簡単です。
④根を半分ぐらいの長さに切って整理します。
⑤接木部分が地上に出る高さになるように根をくずさず置き、周りに土を入れ、根の間にもしっかり土が入るように土を入れます。苗がぐらつかないように軽く押さえておきます。
⑥たっぷりと水を与え、土が沈んだら、土を足します。
庭植えの場合
①50ほどの穴を掘りる。
②掘りあげた土にバケツ1〜2杯の腐葉土か堆肥と元肥として「濃い骨粉」適量を混ぜる。
③②の土を適量入れ土を1/3〜半分戻します。
④苗の根は広げて植えつけます。接木部分は地上に出る高さにします。根が長すぎる場合は1/3ほど切っても大丈夫です。根の間にもしっかり土が入るようにして苗がぐらつかないように押さえます。
⑤たっぷりと水を与え、土が沈んだら、土を足します。
鉢植えの場合
○ 鉢は7号以上のものに植えます。一季咲き品種やつるバラは大きくなるので8号以上がベストです。素焼き鉢でもプラスチック鉢でもかまいません。
①土は赤玉土(中粒又は小粒)と腐葉土または堆肥を3:1の割合で混ぜた土に植え付けます。適量の「濃い骨粉」を混ぜておきます。市販の培養土でも大丈夫です。
②底穴に鉢底ネットおきます。水はけがよくする鉢底石敷きます。土を入れ、接木部分が地上に出る高さになるように根をくずさず置き、周りに土を入れ、根の間にもしっかり土が入るように土を入れます。苗がぐらつかないように軽く押さえておきます。
③たっぷりと水を与え、土が沈んだら、土を足します。
④鉢の縁に沿って、数箇所に適量の「花の肥料」を置きます。
※1、元肥は最も大切な肥料です。植物の成長すると肥料が根まで届かなくなります。そのために前もって入れておく肥料が元肥です。
※2、リン酸は溶けても土壌中の金属イオンと結合して植物が吸収できないりん酸に変化します。追肥で施肥しても1割程度吸収できないこともあります。
※3、鉢植えのバラはすぐに根がいっぱいになり成長も悪くります。2年に一回は植え替えをしてあげましょう。
カルシウムで病気に強い株づくりをしてみませんか。「尻ぐされ芯ぐされが気になる野菜に」に含まれるカルシウムは植物の細胞壁を強くするので傷がつきにくく、傷口から侵入する病気の予防に効果的です。さらに、風などで折れにくい丈夫な太い株を育てます。
施肥時期は生育期間中年に1〜2回、6寸鉢(18)でペットボトルのキャップ1杯(約10g)を鉢のふちに沿って施肥。露地栽培では株から15〜30離して施肥します。
〇元肥は根まで届きにくい成分をあらかじめ土に混ぜておきしっかり効かす肥料で「濃い骨粉」が最適です。
〇しっかりした株を育てたい時は「技醗酵油かす」「土の再生材入り庭の肥料」
〇地植えで、株の周りの土が固い場合は「土の再生材入り庭の肥料」
〇大きな花を咲かせたい。花を次々咲かせたい場合の肥料は「花の肥料」
「濃い骨粉」のりん酸は根酸にによって溶けだし植物に効率よく吸収されます。
ゆっくり溶けるので植物を枯らすこともありません。
有機質由来原料を使用した元肥に最適な骨粉です。
「花の肥料」に含まれるリン酸は腐植酸に包まれているため土壌中の金属イオンと結合することなく根まで届く素晴らしい肥料です。
リン酸の吸収量が増えるので花が大きく、花数が増加、花を次々咲く、効果が期待できます。
「技・醗酵油かす」は窒素・りん酸・カリと言った成分と多くの微量要素を含んだ肥料です。
バラの成長に必要な成分をすべて含んでいます。
大和の特殊加工によりゆっくりと溶けるので肥料あたりの心配がありません。
「土の再生材入庭の肥料」には醗酵した有機エキスが配合されています。
有機エキスは土壌をやわらかくし水や肥料の浸透を良くするので丈夫な大きな株に育ちます。
土が固くて育ちの悪い地植えのバラなどは元気を取り戻しきれいな花を咲かせます。